本記事では「国際的なコミュニケーションをするのにどのようなことが必要なんだろう?」という疑問をお持ちの方に向けた内容になっています。
本記事では「国際的なコミュニケーション」を視野に入れている僕なりの観点から詳しく解説していきます。
本記事をお読みいただくと、「国際的なコミュニケーション」に必要なことが理解できます。
まず英語はなぜ必要なのでしょうか?
英語はなぜ必要なのか?
僕らは英語を学ぶべきです。なぜなら世界とつながるためです。グローバル時代においてもはや世界と無関係でいることは難しいです。この項目では、特に情報収集としての英語について述べます。
たとえば、レアジョブ英会話のサイトによると、英語学習のメリットとは以下にあるようです。引用します。
「英語を理解できるようになると、得られる情報の量や質が段違いに向上します。英語を話す機会がなくても、世界情勢や金融情報をリアルタイムに把握したり、最新の研究論文を読んだりするためには、英語力が欠かせません。インターネット上にある情報の半数は、英語で書かれているともいわれています。英語はコミュニケーションの手段としてだけでなく、情報収集のツールとしても非常に有効なのです」(「英語の必要性は高まっている!日本人に英語が求められる理由とは?」より)
つまりビジネスや学問、政治などで主流な言語は英語というわけなのです。その傾向がグローバル化によって、強まっているということです。そのため仕事をしていても、あるいは日常生活においてすら英語の影響力はあると言えます。
たとえば、英語話者は世界に約10億人程度いると言われています。それに対して、日本語は、日本の人口は約1億3000万人程度と言われてますから、その差は約10倍程度です。海外の日本語話者がいくらかいるとしても、このくらい規模が違うと、その情報の量,質も英語の方が洗練されているのです。そのため英語で情報収集できるメリットは大きいです。
したがって、国際標準である英語を使えるようにした方が様々な場面で有利に働くので、僕らは英語を勉強し、実践すべきです。
次にリベラルアーツはなぜ必要なのでしょうか?
リベラルアーツはなぜ必要なのか?
僕らはリベラルアーツを身につけるべきです。なぜならリベラルアーツを身につけることによって、自由で柔軟な思考をすることができるからです。
たとえば、グローバル時代においては、さまざまな国籍,人種,文化,性別など異なるバックグラウンド(背景)の人々が一つの国に留まらず、国境を越えて交流します。そうすると、他者のバックグランドを自分と同じだと決めつけてしまったり、あるいは「こうであるべき」という風に勝手な判断をしてしまうとコミュニケーションが困難になります。
そのためにリベラルアーツを身につけて、それぞれの多様性を受け入れ合いつつ、自分の主張を説得力をもって伝えるための批判力が必要となるのです。
最後になぜ論理は必要なのでしょうか?
論理はなぜ必要なのか?
僕らは論理を身につけるべきです。なぜなら、論理とは言語的なコミュニケーションの共通ルールだからです。
たとえば、日本語話者ならば、同じ日本語というルールの基に言語活動をしています。言語活動とは、書いたり、読んだり、聞いたり、話したりのことです。同様に英語もそうです。しかし日本語のルールは英語のルールとは異なります。つまり日本語のルールは英語には通用しないのです。
例を挙げます。たとえば一文の構成をとっても、英語は主術関係が緊密なのに対し、日本語は主語が省略されたり、述語が文の後の方にきて、判断するのに時間がかかるという特徴があります。
これは日本語の特徴であって、悪い点ではないのですが、このような特徴は、日本の「和の文化」からきていると言います。「和の文化」とは、露骨に主張しないで、曖昧に濁すような非主張型の文化です。
それに対して、英語は民族的な対立,交渉,説得の観点から、論理的な言語になったと言われます。英語ばかりが論理的というわけではありませんが、論理性に関しては英語から学ぶことはできます。
もちろん日本国内においては、日本語の言語ルールが適用されますが、その中においても外国人とのやり取りなどもあるでしょうから、日本語の論理的特性は理解しておいた方がよいでしょう。
したがって僕らは日本語の特性を考慮しつつも、その文化的,言語的遺産を活かし、さらに英語などの他言語から学び、日本語の言語感覚や論理力を高めるべきです。
まとめ
いかがだったでしょうか?本記事では「国際的なコミュニケーション」を視野に入れている僕なりの観点から詳しく解説していきました。まとめると以下の通りです。
- 英語は情報収集手段としてすぐれている
- リベラルアーツは柔軟かつ自由な思考法
- 論理は自分の考えを明確に伝えるために必要
みなさんも、グローバル時代を他者と協調し、互いに切磋琢磨するよいに競争するためにも、英語を学び、リベラルアーツの考え方を取り入れ、論理的なコミュニケーションをして、自らを高めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。