従順なイヌ

世間の従順な犬だった僕
誰かの番犬にはなりたくないよ

僕自身の愛犬になりたいのさ
愛らしさ優しさ配れるように

いくつもの涙超えて
選び集めて形にしたかった夜
明ける朝 怯えた日々
何度も虹を、夢を見た 雨の日に

今なら分かるんだ
本当に大切なものって

クンクンと辺りを嗅ぎ回して
顔色伺えば世間は冷たいね

でも決して無駄ではないよ
僕は僕だから 綺麗なことが全てじゃない

ありがとう
飼い慣らされた僕
ありのままに生きたい

ありがとう
世間という首輪
ワンワンじゃなくて
オンリーワンでいること
君が教えてくれたから

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です